2008-09-14から1日間の記事一覧

『ちへど吐くあなあな』小林里々子

松本智子はなんとなく飛ばして、これ読んだが、老齢女性がいきなり再び生理になるという非リアリズム。でその生理が無生理症状の若い女性に移ったりして、最後は血のついたナプキンを銀座でばら撒いたりする。まあありえない事ばかりおきるし、登場人物は少…

『転轍機』桜井鈴茂

木下古栗は、題名からしてこりゃ面白いだろうなあという事で後回しにして、これを読んだのだが、そこそこ面白く読めたし、非常に好感を抱いた。深津作品の後に読んだから、という事にしたら両名に失礼だが、そんな部分はあるかも。 IT企業の若い社長とか、…

『壁の向こうの彼女』深津望

(本当の所は分からないものの)作家さん本人からレスなど頂いてしまうような事があると、他にも繋がりが欲しくなってまた誉めてしまう・・・などという事はもとよりこのブログでは全くするつもりはないので、正直に書いてしまう。ほとんど作品を発表していない…

『群像』 2008.9 読切作品

先日生まれて初めてUFOキャッチャーでぬいぐるみを落としました。 しかしパチ屋もスロットもゲーセンも人が少ないですね。