『温室で』ブライアン・エヴンソン

前回読んだのを含めて言うと、この作家はいっけん全く作風が違うような作品なのに、それぞれが素晴らしいという、なかなかありえないことだなあ、と。この作品は少しサスペンス風で最初から引き込まれる。ラスト近くの「コックを忘れちゃいけない」という台詞がなぜか妙に面白く感じる。
しかしこの「全く作風が違うようなのに」という部分では、むしろ役者の柴田氏の仕事がいいんだろうな。


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ジェイムズ・ジョイス金井美恵子は読んだけれど、書くことが全くないのでパスっす。


以下おまけ