『ビールの話』chori

あるオトコと、嘘くさいオンナとの嘘くさい友情めいたもの、の話。こういうの癒し系?っていうの?
接吻までしておいて記憶にあまり引っかかってなかったとかそんな事が書いてある所でこの小説の評価が決定的に下された。
ポストモダンについて熱く語るような人間が源頼朝について皆目知らないだのもあったりするが、確かに女性のそういう偏りというかピンボケみたいなところに魅力を見出す人もいるかもしれないけど、いくらなんでも作りすぎだし、だいいち女性をバカにしていないか、とすら思う。オンナは足らないのがイイ!っていう発想だからねえ。