『雪景色老梅花』近藤勲公

もてまくっている老人が主人公。笑顔を絶やさない老妻が居ながら、なまめかしい色香漂う未亡人に迫られる。なんともうらやましいですなあ。
ていうか、なんだこりゃ。借りてきたものに[紙の無駄]は失礼だからしないけど。
白い色鉛筆で書いたものを消す、という恐らく小説を立ち上げることになったモチーフは決して悪くない。しかしだな。立たないなら立たないで、女性にそこまで想われて相思相愛なんだから、すいません立ちませんでしたではさようなら、じゃなくて、手技舌技でなんとか奉仕するところだろう。相手の性器を熱くさせておいて身勝手すぎるよ。プンプン、だ。