2009-07-15 『夢の尻尾』辻仁成 普通 性的にはライバルとして存在を忌み嫌っていたのだが、じつはそれも過剰な思いのひとつの表れであり、幻想のなかでやがて敵に惹かれていく、というありがちないかにも純文学です、という感じ。よくまとまってはいる。 おまけ