『歌うクジラ』村上龍

じつは一番読む気が進まないのが、この小説だったりもする。
ではなぜ[オモロない]にしないのかといえば、それでも読んでいればそこそこ面白く読めるからで、でも、これもＳＦマガジンのほうがあっているんじゃないのか？
この手の小説はほんと、むかし結構読んでもう飽いているのだ。
そういえば村上龍もたしか芥川賞の選考委員。
けれども村上の場合は、石原とか宮本輝に対抗できる人なんで、こんな小説書いてるからといって選考委員からはハズすわけにはいかないかもしれないな。