2008-02-21から1日間の記事一覧

文學界の連載など

やっと『常夏の豚』のアウトラインが見えてきたというか、これは矢作俊彦のニッポン百景にも通じる地方都市の滑稽な光景を映すもので、様々な光景を複数のトピックを通じて綴ってくものなのかな?で、地方の方こそがむしろグローバリズムの真っ只中であるこ…

『ニッポンの小説』高橋源一郎

いつもつまらんつまらん紙の無駄だと言ってきた高橋源一郎のページだが、じつは、『新潮』の福田和也の連載などと違って一応目を通している。たんに何をどう書いてくるのか予想がつきにくい部分もあるからなのだろうが、正直、高橋源一郎にたいする期待を完…

高橋源一郎様ありがとうの巻 『文學界』2008.3より

陽射しの色も変わってきましたね。 私がいちばん好きな季節の到来です。寺山修司には、われに5月を、という名言があってその意味合いの正確なところは分かりませんが、我に3月4月をと私なら言いたいところ。 気候の寒さと陽の光のミスマッチがなんか心地…