『新潮』 2012.8 読切作品ほか色々

20年以上ぶりくらいに青キップ切られました。しかも相手は電動補助つき自転車で警ら中という間抜けさのオマケつきです。


いやはや相手が自転車なら逃げちゃえばいいんですが。じっさい気づかないふりして逃げたことありますし(軽微な違反はナンバーなどから後々追求されることはまずありません)。
こっちが駐車場に止めてロックした後に向こうから自転車で来て、「すいませーん、さっきのとこ時間帯で右折禁止なんですけど知ってました?」「はあ?」てな具合。
しかし、おまわりさんも大人が相手だと対応が丁寧ですね。高校生の頃さんざん白バイに止められましたが、その頃は「オイ!」「オマエ」でしたけどね。何しろ、一夜漬けというか、2時間付けで取った原付限定免許ですから、ルールなんて知らない知らない。センターライン黄色の2車線でバンバン車線変更したり、自転車通行可となってるの、原動機つき自転車だからいいんじゃないかと走ってみたり。あと2点で免停までいったんですが、いつのまにかリセットされました。
逃げるといえば、厚木近辺で、ものすごいスピードで白バイから逃げてるBMW(バイクの)見たことありますが、こっちが70キロくらいで走ってるのに、目にも留まらぬ感じですり抜けていったから相当なスピードで。結局どうなったかさっぱりわかりませんが、交差点とかどうしたんでしょう。


久しぶりに文學界を買いましたが、高橋源一郎が領土問題でテレビで何かいったらしく、というのは、自分でそう書いているからで、ざっと読んだんですが、でもこれじゃあちこちから文句来ても仕方ないだろうなあ。国家というものがよく分からないとかいっておきながら、もっと大事なことあるから1兆円かけて調べろとか。そうやって金かけて調べるのは国家だろうに。よく知らないとか分からないとかいっておいて、そのシステムからの恩恵は平気で受けようとするんですから、これじゃなんだコイツ、でしょ。(領土確定させてそのなかで様々な権益を守ってるから予算つーものが出てくるんじゃないの?)
まあ、大衆が政治についてあれこれ勉強してもろくな結果にならないこともあって、それぞれの分野にはその道のプロがいるわけですから、きっちりシビリアンコントロールのシステムさえ確立させてれば、後は任せちゃって、知らさないほうがいいっていうのもひとつの考え方ではありますが。
あとこないだの川上弘美との対談でも高橋氏は、子供には適わないとか言ってたけど、幼稚園〜小学校低学年くらいの一番かわいい時期の子供基準でなんか言ったってただの親バカですよね。中学生くらいになると、イジメの手段とかでとんでもない想像力発揮したりしますから(虫食わせたりとか?)、そのときも是非子供を誉めて欲しいものです。