『特集 フクシマを考える』

殆ど読み飛ばした感じで、面白いも面白くねえもないんだが、落合恵子という人のところ頭使わず読めるので読んでいたら、なんか福島の女性のはなしで、5歳の息子が夜中に突然目を覚まして、ほうしゃのうこないでと叫ぶんです、というそういう事があったと。
何が言いたいのかな?こんな小さい子供も反対するから反対しようって事なのかな?それともまさか、子供っていうのは純粋な存在だから原発の悪さについては本能的に感じるところがあるんです、それにしたがって反対しましょうとか、まさかそんな事ではないよね。
もうこういうのほんと、心の奥底からウンザリなんですけど。水出したら出しっぱなし、テレビつけたらつけっぱなしのガキにいったい何が分かるんだ。子供ってのは大人が恐怖していることを敏感に感じ取るってのはあるけど、これはただそれだけの話だろう。福島の人たちの境遇に同情するのは構わないが、というかおおいに同情すべきだが、しかしその話を受け取るがわが、子供を反原発のための盾にするのは、それはむしろ子供を貶めている、悪く言えば道具にしているってことにいいかげん気づいて。