2012-01-25 『街宣車のある風景』高村薫 面白い この特徴的な文体!私はこれだけで嬉しくなる。そして、この空疎な「戦後日本」の光景をいまふたたび描いたということは、間違いなく震災後の小説なのだ、と思う。