『新潮』 2011.7 読切作品ほか

以前「廃品回収車を回収せよ!」という名言がありましたが、洗濯物を干していたら「冷蔵庫、洗濯機、壊れて映らないテレビ、音がでない〜」と放送しながら、50キロくらいのスピードで駆け抜けていく一台の荷台クルマ。よほど急用でもあったのでしょうが、やっぱ笑えますね。


先日映画の耐え難さには耐え難いということをここで書きましたが、最後に映画館で映画を見たのがいつか、はっきり分かりません。辛うじて覚えているのから数えれば軽く10年は超えています。
最近、『新潮』かなんかで映画の試写会に関するエッセイをチラっとみましたが、いったい映画なんてものに何でそこまで賭けるのかさっぱり私には・・・の世界。疲れたりつまらなかったりすれば別に映画館で爆睡したっていいんじゃないかと思ったりもするのですが、映画好きな人にとってはもしかしたら、映画も演劇やライブなんかと一緒で観客が一体となって「場」を形成することが欠かせない要素だとか考えているのかもしれません。私もさすがにライブで爆睡するのはどうかなあ、とは思います。演者にも寝ている奴がいるのが分かる場合があるだろうし、それが演者に影響したりもするでしょうし。
でも映画って、観客が寝てようが、内容変わらないでしょ?
この間テレビで中谷美紀が出る映画をやっていたので(嫌われ〜ナントカかんとか)つけてみました。映画を良く知らないので俳優つながりくらいしか私には見ようとするきっかけがないのですが、あまりに詰まらなく30分くらいで見るの止めました。映画館なら途中退席です。WOWOWっていいですね。


そういえば、とライブの話をしたので、東京ドームで初めてライブをみたときの事を思い出しました。やってたのはガンズだったのですが、スクリーンの動きから遅れるように響く音響に全く乗れず、2階席だからいいやとずっと座っていたら、なんか熱いファンの人がわざわざ私の周りにきて、これみよがしに私を睨みつつ立って足を鳴らしたり叫んだりしていたことがあったなあ。
あのときは済みませんでした、ファンの方。でもスラッシュのソロとかも長いだけで退屈でしたよ。