『新潮』 2011.5 読切作品ほか

最近手にしたものをよく落としたり、ご飯食べながら箸を使いにくく感じたりすることがあったりするのですが、どこか悪いのでしょうか?


あれよあれよというまに、菅さんも終わりということになりそうですね。もはや朝日でさえ味方することが滅多にないくらいメディアで色々言われていて、そのせいなのか分かりませんが、支持率が20%以上あったりもするのが、一体どういう人たちが支持しているのか、ちょっと想像つかないんですよね。
頑迷な左派タイプなんだろうか・・・・・・。
あともうひとつ思うのは、この機会に原発に反対していこうという人なんかは、もっと菅政権を支える動きをして良いんではないか、ということ。だって、菅さん以上に原子力業界に厳しく対峙できるひとって自民党民主党のなかに居ますかね?
それに国の原発政策を声高に批判する人が、同時に菅政権を批判するのがいまいち分からないんですよね。もっと東電や原子力業界に厳しくしろという方向の批判なのか、厳しすぎるという批判なのか。まあ半分は自民党の奴らのことを言っているわけですが。
彼らの菅氏への批判といえば、遅いだの統制が取れていないだのなんですが、原子力関連のルールは自民党時代に定めているわけで、その責任を覆い隠したいという気持ちが働くでしょうから、もし事故時に自民党が政権にあったとしたら、そりゃすばやく統制をもって「行動」した事でしょう。
逆に言えば菅さんみたいにゆるゆるやってればこそ、情報があちこちから漏れて、実はこうだったああだったという話が幸運にも流れてくるんじゃないかとも思ったり。まあ、その実は〜だったというのが信頼感を失う結果にもなるわけですが、自民党だったら多くの人が信頼感をもって騙されていたりもしたかもしれず。
たとえば一国の首相が東電といういち民間企業の幹部をどなりつけたことをもって、首相の器じゃないとかそういう話もあるようで、でもそのくらいしなかったら事故処理ってもっと遅れていたかもしれないなんて思ったりもしているのですが、そんな仮定ももはや意味ないですか。
私はこれ以上タバコの値上げがなければ自民党だろうがなんだろうが、あるいは既存原発が止まろうが動き続けようが構わないんですが、民主党の最近の敵失にたいして、確かにそりゃ鳩山さんだの醜いことしてますが、自民党の連中の得意げなコメントには正直腹が立ちまして、こうして書かせていただきました。