エッセイ『ある日の帰郷』淺川継太

穂田川氏ほど長々ベタ誉めしてなかったかもしれないが、彼とこの人が2010年の最大の収穫で、それを思うと、文芸誌を買うのを途中から2誌にしたわりには充実した年だったような。
というのは、この作家のエッセイを読むのは2度目なんだけど、なんか面白いんだよね。なんでもない人物への観察とその表現が。ちょっと人と違う感覚がありそうで、でもそれはちょっとだけで、あくまで近いところにあって。コンビニでもの買うだけの事をこれだけ面白く書けるか、という。笑うわけじゃないんだけど。
で今、文學界のHPからコピペしながらこれ書いてるんだけど、以前自分が淺川継太を慶太と書いていたことに今頃気付いた。全く申し訳ない。もちろん原因は浅利慶太である。
浅利慶太といえば、むかし島田歌穂のファンでビデオまで買ったことがあるんだけど、ずっと四季の人だと思っていたんだよね。あと日本の女性歌手で歌声に惚れたといえば、石嶺聡子。何の話だ・・・・・・。
とりあえず、淺川氏の名前、過去の分も今から直す。