『新潮』 2010.11 読切作品ほか

もうそろそろ新年号が発売かというときに、11月号の感想を書こうとしている愚鈍な人間がここにいます。


そういえば、先日この世に生を受けはじめて世論調査なんてもう止めれば、と思いました。設問は菅政権の北朝鮮政策についてなんですけど、いつの間に、世の中こんなにバカばっかりになったんでしょう。
菅直人にリーダーシップが感じられない、ならまあ良いでしょう。確かにそんな雰囲気はあります。が、調査によると世の人々は菅政権の今の北朝鮮政策になにか不満があるらしいのです。一体これ以上何をしろって言うんですかね。爆撃機でも飛ばして核施設をふっとばせばいいんですか?
何も対案もねえくせに不満ばかり。
と文句を彼らにいえば、皆が満足するような良案を考えるのが政治家の役目だろ、とか言われそうです。考えるのも実行するのも政治家に負わせて、ひたすら果実が落ちてくるのを口を開けて待つばかり。汚物でも投げ込んでやろうか、という気にもなったり。
また中国問題をきっかけに、今以上に防衛力の強化が必要なんて意見が圧倒的に多い。柄谷行人あたりの考えとの落差がすげー。どこにそんな金があるってんだよ?そういう意見を述べる人が真っ先に増税に応じてください。喫煙者ばかりでなく、ね。


ストレス発散、終わりました。