『群像』 2010.7 読切作品ほか

それにしてもびっくりしました。あの辻元さんが社民党を辞めてしまうとは。看板じゃないですか。
自分が選挙区だったら多分彼女に投票しているんだけれど、まあ私のように考える人は少ないって事ですかね。私もちょっと変わったところがある人が好きなだけで、別に彼女に投票するようなとくにこれといった理由がある訳ではないですが。
絶滅生物種を守ってあげたいような、社民党の人達の言動みてるとそんな気分も漂っていて、それが理由といえば理由でしょうか。同じ絶滅種でも、共産党の人達みたいに、頼んでもいないのに指導されちゃいそうな、私の言うことはいつも正しいんです臭は、社民党の人達は、それほど無いような気もしますし。


また政治ネタですが、先日Aというそこそこ知られたホテルに泊まったら、うっすら記憶にあったとおりナショナリズムな人が経営しているみたいで、そんな内容の機関紙が部屋にありました。ホテル自体は、快適な普通のシティホテルなんですが。
で、そこに公務員の「一人係長」について、吠えている議員だか元議員だかがいて、「こんなこと民間じゃありえない」とか書いているんですが、民間の事をよく知らない人までもが口にするくらい、ここ10年くらい、「民間じゃありえない」という言葉は流行のようになっていますね。(ちなみにネットで調べたらそのひと現役の議員らしく、しかしやはり民間企業に勤めた経験はなし。)
「一人係長」というか「部下なし役職者」なんて公務員だけじゃなく民間企業にもいくらだっているんじゃないんですか?
30代になったら少なくとも「主任」とかあるいは40代だったら「係長」とか、そうでないと対外的に格好付かない、そんな保守的な人事を続けている企業はまだまだあると思うんですが。
私の経験では、一人部長とか一人次長なんて人がいる企業もありました。


ところで、どうでも良いですが、プロレスラーって政治家になりたがる人の割合が多くありません?