『すばる』 2010.7 読切作品

コメント欄にも少し展開があったので、ワールドカップの話のフォローですが、GOALテンディングが検討されるようですね。遅すぎますが当然でしょう。
それにしても案の定、手でとめた南米の国では、その選手はヒーローらしいですね。
こういう所がまさしく、スポーツにナショナリズムが絡むところの嫌なところなんですが、これが日本だったら、と想像するとなかなか興味深い。日本でこういうことをする選手がいたとして、それほど顕彰されるかどうか。
やはり「正々堂々」とか、そういう他の要素が日本の場合はナショナリズムに絡んでくるのではないか、と。どんなに日本のためであっても、石橋湛山とか吉田茂みたいな人は人気がない・・・・・・のはあんま関係ないですか。


と政治の話に流れたところで、参議院選挙。
といってもたいした感想はなくて、よくもまあこれだけ有名人が出てきたなあ、くらいでしょうか。選挙番組で中畑清たちあがれ日本から立ち上がっていたことを初めて知りました。たちあがれの人達は偏見ですが唯我独尊っぽいですから、きっと自分達の訴えが悪かったとは殆ど思わず、敗因を中畑のせいにしたりしていたら面白いですね。やっぱ今度はもっと知名度のある人を、とか、あるいは、元野球選手なんかじゃなくて日頃から憂国の訴えを鮮明にした志士を立てなければ、とか。
しかし中畑といえば駒澤、駒澤といえば在野志向の仏教団体が設立に関わってるはずで、なんであんなナショナリストな人達と、と思いましたが、大きい大学だからあまり関係ないんでしょうね。
というか、そもそもクリスチャンでナショナリストな人も結構いたのでした。


嫌になるくらいどうでも良い事書きました。