『文學界』 2010.6 読切作品

さいきん心が荒み気味の理由を今日も挙げてみるなら、文芸誌の7月号のラインナップの薄さ。連載しか楽しみがない感じです。
とくに『文學界』は、またハルキですか、とそれだけでなく、ひとつも読もうという気も起きない読み切りばかりか、読み切り作品にはナショナリストなあの名前もあって、これが決定的でした。この名前だけはもう流石に金を払う気がありません。


連載作品のためだけに図書館で借りるかもしれませんが、図書館で借りる、つまり金を払っていないものの悪口はなかなか書き難いし、文學界についてここで書くのは暫く無いかもしれません。