『群像』 2010.5 読切作品ほか

何気なくラジオを聴いていたら、”アイパッド”とやらの発売日らしく、言葉使いの端々に知性とデリカシーの無さがにじみ出ているかのようなDJが、登場するゲストや交通情報の人にまで「買いますか?」とその話題をふっていて、殆どの人に様子見と言われて居たのですが、そのなかで彼が、「これ、なんでも出来ちゃいますからね」と言ってたのに引っかかってしまいました。
(なんでも出来るだとー???アイパッドでキャベツ刻んだりスープのアク取りができるんかコラ。なんだったらアイパッドで便器の黄ばみを取って見ろよ)
と思わず毒づいてしまった私は、自分の「遅れ」に関して全く懸念しておりません。
ラジオの言葉に毒づくといえば、むかし、「あのミニが300万円を切って、お求め安くなりました」というCMに毒づいて、「300万円を切ったくらいで、どこがお求め安いんじゃー」とあるひとが突っ込んだのは、今も思い出すと笑えます。


しかし鳩山も・・・・・・。沖縄との合意より先にアメリカと話すませるって順序は自民と一緒ジャンという。私はことさら反米ではないけど、こういうの見るとやっぱ戦後は終わってないなと思いますね。


ところで最後に文学の話題。三島賞が決定していたのを昨日知りました。こうなると、つまりここまで疎いなら雑誌発表で知っても同じですね。受賞作については特にコメントなし、で。