『灯』岡田睦

この人のは作風変わるような事もまず無く、妄想なのか現実なのか良く第三者には分からないが、入所させられている所の悲惨さと置かれた状況の救いがたさの割には、主人公がユーモアを全く失っていないところがいい。
感想は一番短くなってしまったが、木村作品などよりずっと内容が私の中に残っている。