『四方田犬彦の月に吠える』四方田犬彦

今回はある日本の映像作家の事を書いていて、日本共産党が主流派、反主流派に分かれていた頃の山村工作隊についての記述だけが興味深く読めた。
いや他の部分が全く興味ないとまでは言わないけど、なんかいつも思うことだけど、このコラム、長いんだよね。それが却って、ある人物なり事物、事象についての印象を弱くしているように思う。