『新潮』 2007.7 読みきり作品

昨日の話の続きになりますが、文学賞に関して、そもそも何を候補作にするか、っていうのもけっこう重要ではないかと。今回など特に顕著なんですが、年一回の三島賞より二回の芥川賞のほうの作品の方が質的に断然上なのは何故なのか、というと、候補作の段階でもう違っていたのではないか、と思い始めました。