2012-08-31から1日間の記事一覧

『給水塔と亀』津村記久子

最近はエンタ系読み物誌もふくめあちこちで津村氏の名前を見かけるので、作者に近しい若い人ばかりが主人公であるということはもう既に無くなっているのかもしれないが、少なくとも私が、でないものを読むのは初めて(と思う)。定年退職した男性が、幼い頃…

『文學界』 2012.3 読切作品

節電のおり、電気の使用量がわずかながら昨年を越えました。天気のせいといいたいです。 さいきん領土問題でメディアがにぎやかなようで、たまに「国土が危機なのにこんなときに問責するだのしないだの、なんて!」というような一般国民さんもいて驚かされま…