『すばる』 2010.10 読切作品

いやー危うく「ダイヤリー」なのに一ヶ月以上何も書かないところでした。


この間、一番大きな話題といえば中国との関係あれこれですかね。
日本のマスコミは中国のデモを官製ではないかとか、自分達に敵意が向けられることを信じたくないみたいですね。想像するに、自分達が自分達を侵略した国より貧しいんですから、日本への嫉妬心は相当なものだと思うんですが。
よく、中国も言論の自由を!とか言いますけど、自由になったら日本批判はこんなものではないと思うんですが、その準備があるとは全く思えません。いや、準備がないから、圧政下に置かなきゃいかんという事ではなく、そうすれば丸く収まるようなオメデタサを感じてしまうわけでして。


ところで、問題になった島々ですが、台湾からほんとに程近くて、北方領土に似たような感じすら覚えました。
なので同僚と話していて、そんなに欲しいんなら結構あっちが近いんだしくれてやればいいじゃん、とか最近の柄谷行人的なことを言ったら、ダメダメ沖縄取られちゃうとか言う人がいて。あー、そんなに中国ってなんでもやる国みたいに見られてるんだ、とちょっと驚きました。問題になった島々と違って、日本語を話す人達がずーっと実際に生活拠点として住んできて中国の管轄になるなんていったら猛反対が起こりそうな島を取るような事はないでしょ、普通。
その会話では「あー沖縄ですかーそうですかね」と、当たり障り無く返しましたが。


「すばる」図書館で借りました。なのでちょっと遅れました。