予想外の出来事、『群像』2008.2読切

今日は待ちに待った文芸誌の発売日です。(先月号の半分弱くらいは読んでないのですが。どうも作風が変わりそうもない人のは読む気がしないんです・・・。なんとも贅沢ですが。)
注目すべきは、諏訪哲史と川上未英子がそれぞれの牙城ともいえる群像、文學界で受賞第一作を発表してることです。
諏訪さんは予想外ですね。もう少し練りに練る人かと思ってたのですが。それとも芥川賞作品と同じくある程度書いてあった作品なのでしょうか。
川上さんは金原ひとみと一緒でまずハズさない人だと思うので、より注目なのは諏訪さんですね。どんな作品なのやら。


そういえば村上龍が『歌うクジラ』再開しました。今ごろ再開して前回の内容覚えてる人いないでしょ、という感じなのですが、群像は"前回まで"とか絶対つけません。読者に負担強いてます。代わりに骸骨ビルがありませんが、まあどうでもいいですかねこれは。(龍さんのは、文學界の連載よりぜったいこっちの方が面白いんですけど。)