2007-02-12 『わが戦前』福田和也 紙の無駄 何が言いたいのか、さっぱり分からない。 言ってることがよく分からないというところだけが、小林秀雄を思わせる。 もちろん、もしかしたら重要な指摘なのかもしれないという思わせぶり度においては、小林秀雄には遥かに及ばず、それどころか、愚鈍という印象すら受ける。