各誌３月号を書店で見て

３月号は『新潮』と『群像』を、買った。

『文學界』は、昨日もう図書館にしようと決めたばかりだが、少し迷った。日中青年作家会議についてのレポートは少し気になった。
が、巻頭言が中村文則というのはピンと来ないし、相変わらず、中原昌也の映画のページは邪魔くさいし、石原の小説も無駄だし、椎名誠はとっつきずらいし。
北田暁大の連載が終わるらしいのは、非常に嬉しいのだが、別に編集部が英断を下したわけではないだろうし。

『新潮』
保坂和志と福田和也の評論が今月は載っているのでかなり凹む。
松浦寿輝の連載だけでじゅうぶんツマラナイのに。

『群像』
あれ？Ｂ39ってちょっと前に文學界にのってたエロ小説じゃなかったっけ？
古井由吉＋松浦寿輝の対談、なんかつまらなそうだね。鹿島田の小説がつまらなかったらハズレだろうな。