保坂和志がこっちでも小島信夫の追悼文を書いている。

小島信夫だったら、他にいくらでも知ってる(書ける)人いるだろうに、なんでまた保坂なのか?『文學界』編集者のこの工夫の無さは、ほんとに『文學界』をつまらなくしている。保坂が『新潮』に追悼文書くだろうことは事前にきっと分かってる事なんだろうけれど、小島信夫にたいして他のどんな人がどんな事を書くか知りたい人はいっぱいいるだろうし、その数は、保坂の追悼文を2誌に渡って読みたい人よりは多いと思うけどなあ。
文學界』もう少し商売気が欲しい。

 ※2007.4.13改稿