2008-06-25から1日間の記事一覧

『イキルキス』舞城王太郎

舞城王太郎は新年号に載った作品がけっこうツボだったのでこれを一番最初に読むことに。 基本的に、全くクセのないという意味でとてもクセのある作品である。文章は読みやすく物語の展開も非常に分かりやすい。最後の方になってまるでそれがこの作品のテーマ…

『群像』 2008.7 読切作品

この季節になると悩むのが電車の冷房です。私は冷房に弱くて、真夏のクルマでも渋滞でなければ窓全開にして走ったりするのですが、電車は逃げ場がありません。 背広やジャケットを着ていても耐えられないときがあるのに、ふと横を見ると、タンクトップ着てい…