『夜露死苦現代詩2.0 ヒップホップの詩人たち』都築響一

連載終了ということでコメント。完全にナナメ読みだから聞き流してほしいけれども、言葉使い(リリックとか言えばいいんすか?)はたいていの人はそれぞれ上手いものがあったんじゃないかと思うが、内容で気を引かせるものは殆どなかったように思う。プロレタリアートの叫びって感じのが多くて。で、若いころ無茶して、その後目覚めてみたいな測ったようなストーリー。そりゃガキの頃から10年後を自覚させるのなんて無理だし、若いころから学習塾に有名中学の人生を強制されてなんの疑問もなくそれをなぞる人ってどうなのとも思うけれど、ものには限度もあって、ネオリベに自業自得と言われたくないしね。