2013-07-27 〈新鋭9人短篇競作〉 小山田浩子、滝口悠生の新潮出身組がとにかく抜けている。ともに独特の感覚をすでに持っている。 今村友紀もきちんとオチのある秀作。ただこれといった特徴には欠ける。 岡本学、あの架空電車の受賞作よりはよほどマシ。短いからか? 片瀬チヲル、うーん、これは・・・・・・。ここまでくると、ノーコメントにしておくしかない。 澤西祐典、あまりにこれまでの自身の作品の二番煎じなのがみえて、読むのを止めた。力はあるはずなんで、是非ともこれからは違う趣向のものを。 (名前の出ない人のものは内容忘れました。)